近年よく聞くノマドワーカーとはどのようなものか気になる方は多いのではないでしょうか?そこで日本と海外両方でノマド経験のある私がノマドワーカーについて知ってることを全て説明していきます。
ノマドワーカーとは?
ノマドとは「遊牧民」のことを指す言葉です。
ノマドワーカーの中にはフリーランスとして活動している方も多く、基本的にはパソコン1台で完結する仕事をしている方が多くなっています。
具体的な仕事内容としてはプログラミングのできるエンジニアやデザイナー、ライターなどの仕事が挙げられます。
ノマドワーカーのメリット
ノマドワーカーのメリットは仕事の場所や時間を自分で決めることができる点です。
会社に出勤する必要がないため、満員電車に乗ることもないですし、暑い季節や寒い季節には外出しないことも可能です。
また、仕事場所を自由に選べるので、日本全国を旅したり、海外で生活をしながら仕事ができ点も大きな魅力。
場所以外にもいつ仕事をするのか選択することができ、自由に仕事をすることができる点がノマドワーカーの最大のメリットです。
ノマドワーカーのデメリット
デメリットは全て自分で責任を持って行動しなければならないこと。そして、何より孤独なことがあげられます。
ノマドワーカーは基本的に仕事する場所や時間全て自分が決めます。そのため、メリハリをつけられないとダラダラ仕事をしてしまったり、仕事の効率が下がってしまいます。
また、1人で孤独に仕事をする点もデメリットに挙げられます。
チャットやオンラインでの打合せは行いますが、リアルに人に会う機会は少なく、誰とも話さずに1日が終わるということもあります。
1人で時間を過ごすのが苦手な方にとっては個人で仕事をするノマドワーカーにはデメリットが多いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ノマドワーカーに関して気になる項目を紹介 !

ここからは、ノマドワーカーとはどのような生活を送っているのか私の経験などを踏まえてお話します。
私の簡単なプロフィールは下記の通り。
ライター兼企業のWEB業務(SEO・リスティング広告)のお手伝い
【ノマド経験の都市】
大阪市⇒大分市⇒下関市⇒ベトナムのダナン⇒タイのチェンマイ⇒マレーシアのペナン
【ノマド歴】
2019年3月~
ノマドワーカーの経験としては1年間、現在はマレーシアのペナンでノマド生活を送っています。
そんな私がノマドワーカーの働く場所やノマドワーカーの持ち物、仕事内容やノマドワーカーのなり方について説明していきます。
これからノマドワーカーになりたいなと考えている方の参考になればうれしいです!
ノマドワーカーの働く場所
ノマドワーカーの最大の特徴は働く場所を自由に選べるということです。
基本的にはコワーキングスペースかカフェ、自宅のいずれかで作業している方が多いのではないかと思います。
ノマドワーカーの働く場所①:コワーキングスペース
コワーキングスペースには多くのノマドワーカーや個人事業主が集まります。
コワーキングスペースは1日利用で共用の空いているスペースで作業をするパターンと月額料金を支払い専用のデスクを借りるパターンの2つに分かれます。
自分の気に入った場所があれば月額の固定費用を支払いデスクを借りるのも有力な手段です。
私は日本でノマドワーカーとして働いていた際に4カ月間コワーキングスペースを利用していました。
そこで知り合った方から現在お仕事をいただいており、継続して連絡を取り合っています。人と交流しやすい環境にあるのはコワーキングスペースの最大のメリットだと思います。
カフェ
1人で作業に没頭したい時にはカフェを利用するのがおすすめです。
数百円でwifiとコンセントを1日利用できますし、毎日違うカフェに行けば気分転換にもなり、仕事がはかどります。
チェーン店もおすすめですが、個人経営のおしゃれなカフェを見つけられると爽快な気持ちで仕事に取り組めるので、是非お気に入りのカフェを探してみて下さい!
海外でノマドワークしている方の仕事場はカフェが中心になるでしょう。
自宅
コワーキングスペースやカフェと違ってお金は一切かかりませんし、起きたらすぐに仕事に取り掛かることが可能です。
個人的にはオンとオフの切り替えが難しいこともありますが、集中できる環境があれば有力な仕事場所となります。
私がマレーシアのコンドミニアムに滞在していた際には自宅で毎日仕事をしていました。仕事に集中できる滞在先を求めて移動できるのもノマドならではの楽しみですね。
https://twitter.com/Kiyo31207352/status/1219636721341607938?s=20
ノマドワーカーの持ち物
ノマドワーカーに必要な荷物は多くありません。
〇スマホ
〇財布
基本的にノマドワーカーの仕事はパソコン1台で完結するので、それ以外は不要です。
パソコン以外はクライアントと連絡を取るスマホとカフェやコワーキングスペースの料金を払う財布だけで十分ですね。
人によってはポケットwifiを持ち運ぶ方もいらっしゃると思いますが、カフェやコワーキングスペースは高い確率でwifiが利用できますので、個人的にポケットwifiは不要だと考えます。
移動しながらノマドワーカーとして働くなら荷物は少なめに!
私のように様々な場所を移動しながら生活される方は、スーツケース1つに収まる荷物にまとめることがおすすめです。
荷物が多いと、移動の際に不便ですし、飛行機の場合は追加料金を取られてしまいます。
荷物のほとんどは衣服や日用品が占めるので、こちらをいかに減らせるかが重要なポイント。ノマドワーカーとして働くならおしゃれは我慢した方がいいかもしれません。
ノマドワーカーの仕事

ノマドワーカーの仕事とは移動しながらできることが条件となりますので、基本的にはパソコン1台で完結するものになります。代表的な仕事を紹介していきます。
エンジニア
エンジニアはプログラミングのスキルがあれば、パソコン1台で仕事が完結します。
エンジニアにはHTMLやCSSを使った仕事や、スマホのアプリ開発など仕事の幅が広く、今後ますます需要が高まっていきます。
ノマドワーカーの仕事としてエンジニアは非常に相性が良いです。
デザイナー
デザイナーもパソコン1台で完結する仕事です。
また、個人で活動されているデザイナーはフットワークの軽さを活かせれば、仕事を受注できる可能性も高くなります。
クライアントとの打ち合わせなどのコミュニケーション能力が重要ですので、スカイプなどのオンラインの打合せに加え、オフラインでの会話も大切にするとよいでしょう。
ライターやブロガー
ライターやブロガーは主に企業や個人のSEOを意識した記事執筆を行います。クライアントと打ち合わせをする機会も少なく、納期を守れれば自分のペースで仕事することも可能です。
ライターとして生計を立てながら、難易度高めなブログやアフィリエイトに挑戦するという方法も取れます。
ライターは1文字あたりの単価と記事執筆のスピードが収入に直結する重要な要素となります。
今回は3つ職業を紹介しましたが、ノマドワーカーの仕事は幅広いです。YouTuberやインスタグラマーなどのインフルエンサーや翻訳家(年収数千万円の方も多いようです)もノマドが可能な職種となります。
ノマドワーカーになるには?
ノマドワーカーになるにはパソコンで仕事が完結できるという条件さえ満たせばだれでも簡単になることが可能です。
また、ノマドワーカー=フリーランス(個人事業主)という印象の方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
フルリモートの会社で働いていて良かったな思える瞬間の1つは、好きなタイミングで好きな場所で働くことができることです。
— Tsuzuki (@1276tsuzuki) February 7, 2020
例えば、今はタイのチェンマイにいるのですが、ZoomでMTGをして、Slackでやりとりをしているので、日本にいるときと同じ環境で働けます。
この働き方を新卒からできて最高☺️
https://twitter.com/MasanoriOgw/status/1226826723234201600?s=20
フリーランスの場合も会社員としてノマドワーカーになる場合もあなた自身のスキルが高いということが何より重要です。
現在サラリーマンの方は副業としてプログラミングやライティングのスキルを磨き、副業の収入が本業の収入を超えたタイミングでノマドができる会社に転職したり、フリーランスとして独立する方法も考えられます。
まずはあなたのしたいことが何なのかを考え、新しいことに挑戦してみましょう!
ノマドワーカーとは場所を選ばず仕事している人のこと

この記事ではノマドワーカーとはどのようなものかについて解説してきました。
パソコン1台で完結できる仕事をしている方が多く、エンジニアやデザイナー、ライターの方が多いです。
私はライターとしてノマドワークをしていますが、ノマドワーカーの魅力は様々な場所を移動できたり、時間にとらわれず仕事ができる自由さだと思います。
この記事をご覧の方でノマドワーカーになりたいと思った方はまずWEBで完結できる仕事を副業からでもよいので挑戦してみて下さい。