レアルマドリードは世界最大のクラブの1つであり、移籍も盛んなチームとなっています。この記事ではレアルマドリードの移籍情報を随時更新していきます。
レアルマドリードの最新移籍情報について
ここではレアルマドリードの最新移籍情報である2020年冬と2019年夏の移籍情報をまとめていきます。
レアルマドリード2020年冬の移籍情報
2020年1月10日時点では加入が決定している選手はいません。
最も噂されているのは南米フラメンゴに在籍するレイニエル・ジェズス、マンチェスターユナイテッドのポール・ポグバです。
移籍に関する情報はうその情報もかなり多く、正直ポール・ポグバを巡る噂についてはどれも信憑性を欠いている印象です。フェデリコ・バルベルデの台頭もあり、ポール・ポグバの移籍は実現しないと予想します。
対照的にレイニエル・ジェズスについての移籍はほぼ確実と言ってもいいと思います。
フラメンゴの監督は移籍を否定していますが、本人の希望はレアルマドリードへの移籍と言われていますし、3000万ユーロを超える移籍金にはクラブとしてもノーとは言いづらいです。
元ブラジル代表のカカの再来と言われる天才はテクニックに優れており、ヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエスのように攻撃面でレアルマドリードに厚みを加えます。
17歳という年齢もこれからの成長の余地を残しており、レアルマドリードで活躍する姿が楽しみです。
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レアルマドリード2019年夏の移籍情報
レアルマドリードは2019年夏に過去最大となる3億300万ユーロ(日本円で約370億円)を移籍市場に費やしました。
移籍金のうち1億2000万ユーロは新エース候補のエデン・アザールに投入。クリスティアーノ・ロナウドを継ぐ存在として圧倒的な存在感を見せることが期待されます。
しかし、現時点で残したインパクトはブラジル代表のロドリゴ・ゴエスが上回ります。
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チャンピオンズリーグでもハットトリックを決めた18歳で、ジダンの信頼も勝ち取っています。このまま成長を続け、将来的にはレギュラーに定着することを期待したいです。
マルセロが年を取った左サイドバックにはフランスで大活躍したフェラン・メンディーが加入。加入間もないですが、マルセロとレギュラー争いを繰り広げており、期待に応えています。
今後成長が必要なのはルカ・ヨヴィッチ。エースのベンゼマが絶好調のため、出場機会自体が少ないですが、これからの活躍に期待したいです。
レアルマドリードの過去の移籍情報

最新の移籍情報を確認しましたが、ここでは過去3シーズンの移籍情報をまとめていきます。
レアルマドリードの2018年の移籍情報
2018年の最大の補強は正ゴールキーパーであるティポー・クルトゥワの加入です。チェルシーから移籍金3900万ユーロで獲得。
チェルシーで活躍したクルトゥワはレアルマドリードでもレギュラーに定着し、実力を発揮し始めています。
その他の補強については若手が中心です。
ヴィニシウス・ジュニオールは2018-19シーズンに圧倒的な活躍をしましたが、決定力不足が課題とされています。ロドリゴ・ゴエスというライバルもいますし、ギャレス・ベイルやマルコ・アセンシオといったレギュラークラスとのポジション争いは熾烈です。
アルバロ・オドリオソーラは守備での貢献が低く、ジダンの信頼を勝ち得ていません。レンタル中のアクラフ・ハミキが復帰したタイミングで移籍の可能性もあります。
チームに激震!クリスティアーノ・ロナウド退団
2018年は加入選手より退団選手が注目を浴びました。理由としてはクリスティアーノ・ロナウドがチームを去ったからです。
レアルマドリードに在籍した9年間で438試合に出場。ゴール数は450ゴールという史上最高の成績を残したエースの不在は大きく、翌シーズンのレアルマドリードはチャンピオンズリーグベスト16で敗退し、リーグでも3位という成績でした。
移籍の理由としてロナウドは、会長との仲が良いものではなかったと退団後のインタビューで述べています。
レアルマドリードの2017年の移籍情報
2017年の夏は若手中心の補強に終始したレアルマドリード。加入したのは将来有望なスペインで活躍した選手たちです。
U-21スペイン代表で躍動したダニ・セバージョスは当時レアル・べティスの主力選手でした。大きな期待を背負ってレアルマドリードに加入しましたが、2019年の夏にアーセナルへレンタル移籍となりました。
残りの2選手もすでにチームを去っており、加入選手がチームに馴染めなかった印象が強いです。
退団選手はハメス・ロドリゲスやアルバロ・モラタ
ジダンの構想に入らなかったハメス・ロドリゲスとベンゼマの控えながら、高いゴール率を誇ったアルバロ・モラタがチームを退団しました。
ハメス・ロドリゲスはバイエルンにレンタル移籍し、現在はレアルマドリードに復帰。
アルバロ・モラタは現在はレアルマドリードのライバルだるアトレチコマドリードでプレーしています。
レアルマドリードの2016年の移籍情報
レアルマドリードにとって2016年は倹約の年となりました。
加入はユヴェントスからアルバロ・モラタをチームに戻した動きが唯一目立った補強。
前年チャンピオンズリーグを制したチームの基盤は補強せずとも盤石であったと言えます。
事実この年はラ・リーガ優勝に加え、チャンピオンズリーグも2連覇。 Bチームがレギュラーチームより強いとも言われ、戦力の充実度は半端ではなかったです。
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レアルマドリードの移籍の傾向や特徴
ここではレアルマドリードの過去の移籍の傾向や特徴について解説していきます。
大量に主力を獲得する年がある
レアルマドリードは貯めてきた移籍金を一気に放出する年があります。
典型的な補強は2009年のサッカー史上最大の補強です。
クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマはもちろん、シャビ・アロンソもチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど大活躍。
このように一気に資金を投下して選手を補強する年があるのはレアルマドリードの特徴です。
2019年も2009年に近いような補強をしており、ここ数年で最大の補強となりました。
ワールドカップでの活躍が重要?
ワールドカップで活躍した選手はレアルマドリードに目がつけられやすいというのはサッカー界では有名な話です。
2010年のワールドカップで大活躍したドイツ代表のメスト・エジルはレアルマドリードで長年トップ下として、多くのアシストを記録しました。
2014年のブラジルワールドカップで得点王となったハメス・ロドリゲスや優勝国ドイツの中心選手のトニ・クロースもワールドカップの活躍が注目され、加入した選手です。
次回のワールドカップは2022年のカタール。ここでどんな選手が活躍するのか要注目です。
現在は若手獲得路線へ!加入が切望されるエムパペ
近年のレアルマドリードは世界中から若手選手を獲得する傾向にあります。
このプロジェクトの一環として、日本代表の久保建英やブラジルのヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスがチームに加入しています。
また、主力選手であるフェデリコ・バルベルデやレンタル移籍中のマルティン・ウーデゴールもおり、移籍で加入した若手が続々と台頭できる環境にあるのもレアルマドリードの魅力です。
そんな中で今後加入が期待されるのがパリサンジェルマンのキリアン・エムパペです。
21歳ですでに世界最高の1人とされており、この選手の獲得にはレアルマドリードも大量の移籍金を支払うはずです。
これだけ有望な選手が集まるチームは本当に魅力がありますよね。
まとめ

この記事ではレアルマドリードの移籍情報についてまとめてきました。
レアルマドリードはかつて銀河系軍団とよばれ、移籍には大量の資金を投入します。近年は有望な若手にお金を費やしており、今後もどのような選手が加入するか注目ですよね。
この記事は今後随時更新していきますのでレアルマドリードの移籍情報が気になるという方の参考になれば幸いです。