この記事ではレアルマドリードのフォーメーションとポジションごとのメンバーについて解説します。2022-23シーズンに向けた夏の補強メンバーもふまえた内容になっていますので、ぜひ内容をご確認ください。
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レアルマドリードのフォーメーションとレギュラーメンバー
レアルマドリードは4-3-3が基本のフォーメーションです。このフォーメーションで2021-22シーズンはチャンピオンズリーグとラ・リーガの冠を達成しました。
ここでは現在の基本フォーメーションにくわえて今後試しそうなフォーメーション予想もしていきます。
4-3-3
レアルマドリードはクリスティアーノ・ロナウドが在籍していた頃から長年、このフォーメーションを基本としています。
GKはチャンピオンズリーグ決勝戦でも大活躍をしたクルトワが入り、DFは左からメンディ、アラバ、ミリトン、カルバハルです。このなかでもアラバとミリトンのコンビはすでに世界最高のセンターバックコンビと言えるでしょう。
中盤はトニ・クロースとカゼミーロ、ルカ・モドリッチのセットが多く、それぞれ5度のチャンピオンズリーグ優勝を誇るサッカー史上最高のMFトリオとなっています。
攻撃陣は左のヴィニシウスと真ん中のベンゼマが固定となっており、この2人は世界No.1の決定力と破壊力を誇ります。
右はインテンシティの高い試合はバルベルデ、攻撃を優先させる場合はロドリゴが起用されますが、今後はロドリゴを主力として起用していく可能性が高いです。
3-4-1-2
レアルマドリードは2022-23シーズン前にDFリュディガーとMFチュアメニという2人のスター選手を補強しました。とりわけリュディガーの加入は戦術的に大きな変化をもたらす可能性があり、2022-23シーズンにアンチェロッティ監督は本格的に3バックに取り組むかもしれません。
さらにもう1つ大きなカギを握るのがエデン・アザールの存在です。過去3年間は怪我の影響もあってか戦力になりませんでしたが、手術からも回復しておりベルギー代表では活躍を見せています。年齢や怪我がちな要素をふまえると長い走行距離が求められる左WGでの起用は厳しいですが、トップ下などであれば復活できる可能性もあるでしょう。
若手のカマヴィンガも台頭しており、3-4-1-2は面白い選択肢になります。
具体的なフォーメーション予想は以下のとおりです。
トップ下:アザール
MF:メンディ、カマヴィンガ、カゼミーロ、バルベルデ
DF:リュディガー、アラバ、ミリトン
GK:クルトゥワ
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レアルマドリードのメンバーを紹介
ここではレアルマドリードのポジション別に選手の紹介をしていきます。また、レアルマドリードの若手には有望な選手が多く在籍しており、将来のスタメン予想もしていきます。
CFW:カリム・ベンゼマ
FWはベンゼマが絶対的なレギュラーです。
クリスティアーノ・ロナウドがチームを去った後、得点を量産。2018-19シーズン以降毎年リーグ20得点を超え、2021-220シーズンはラ・リーガとチャンピオンズリーグで得点王に輝き、バロンドールを確実にしました。
レアルマドリードもベンゼマの存在はチームに欠かせないと考えており、今後2、3シーズンはレアルマドリードのレギュラーとして活躍することが期待されます。
2番手はルカ・ヨヴィッチとマリアーノが戦力になれず、2022-23シーズンは下手gフェへレンタル中のポルハ・マジョラルが復帰することになるでしょう。
△サブ:ポルハ・マジョラル、ルカ・ヨヴィッチ 、マリアーノ・ディアス
未来のスタメン:アーリング・ハーランド
既存戦力にベンゼマの代わりはおらず、世界最高のCFになると予想されるアーリング・ハーランドが将来的にレアル・マドリードにレアル・マドリードに加入する可能性が高いです。
2022-23シーズン前にハーランド自身はレアル・マドリードへの加入を希望していたものの、ベンゼマの存在からレアル・マドリードは具体的なオファーは送っていませんでした。
ハーランドはマンチェスターシティと5年契約を結びましたが、2年後のレアル・マドリード加入のために契約解除条項を結んでいるとの報道もあります。
今後どういう動きを取るのか注目が集まります。
WG:ヴィニシウス・ジュニオール、フェデリコ・バルベルデ
2021-22シーズンに世界でもっともブレイクした選手がヴィニシウス・ジュニオールでしょう。
驚異的なドリブルにくわえて、得点能力が急開花し、世界を代表する選手となりました。キリアン・エムバペがリーグ・アンに残留したこともあり、近い将来のバロンドール最有力候補となっています。
右ウイングは現状はフェデリコ・バルベルデが務めていますが、今後はロドリゴを中心に起用していくと予想されます。
△サブ:エデン・アザール
未来のスタメン:ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ
ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴはともに20代前半となっており、少なくとも今後数年はこの2人からレギュラーが代わる可能性は低いです。
レアル・マドリード自体もキリアン・エムバペのような世界的なクラック以外は補強する気はありません。
ブラジル大方もこの2人が中心になっていく可能性は高く、さらなる成長が期待されます。
MF:トニ・クロース、カゼミーロ、ルカ・モドリッチ
このポジションは現在のレアルマドリードで最大の強みとなっています。
モドリッチ、クロース、カゼミーロの3人は10年近くレギュラーとして君臨しており、年齢を重ねるごとに優れたプレーを見せている印象です。
モドリッチとクロースは2023年で契約が終了となるため、2022-23シーズンはこの3人が見れる最後のチャンスとなる可能性があります。
サッカー史上最高のMF陣を目に焼き付けておきたいところです。
〇サブ:フェデリコ・バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニ、セバージョス
未来のスタメン:フェデリコ・バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニ
サッカー史上に残る3人が仮にチームを去ったとしても、レアル・マドリードの中盤の未来は非常に明るいと言えます。
バルベルデとチュアメニはすでに各国代表でも不動のレギュラーを務めており、今後さらに成長する可能性があります。
さらに、10代のカマヴィンガは世界で最も才能のある選手で、将来的にバロンドールを手にしてもおかしくありません。
中盤はテクニックのあるセバージョスもおり、ドルトムントのベリンガム獲得の噂もあります。
優秀な中盤はチームの基盤となるため、今後もレアル・マドリードはヨーロッパ屈指のチームを維持していける可能性が高いでしょう。
DF:メンディ、アラバ、ミリトン、カルバハル
レアル・マドリードは2021-22シーズンからセンターバックを長年レギュラーとして活躍したセルヒオ・ラモスとヴァランから一新し、アラバとミリトンのコンビに変更しました。
この2人はすぐさまフィットし、今やチームに欠かせない存在となっています。
サイドバックもメンディとカルバハルの2人が絶対的な存在となっており、サブとの差が歴然としている状態です。
年齢的にもカルバハルは代役の獲得を検討したほうがよい時期かもしれません。
〇サブ:ナチョ
未来のスタメン:メンディ、アラバ、リュディガー、ミリトン
2022-23シーズンからはリュディガーが加入することが決まっており、ワールドクラスのセンターバックが3人チームに在籍することになります。
3バックの起用もあるとは思いますが、インテンシティの高い試合では、ミリトンを右サイドバックとして起用する可能性もありそうです。
ミリトンの右サイドバックがはまらなければ、チェルシーのリース・ジェームズの獲得などに乗り出すでしょう。
GK:ティポー・クルトゥワ
ベンゼマとともに圧倒的なパフォーマンスでチームを支えるのがクルトゥワです。
2022年の時点では間違いなく世界最高のGKとなっており、今後も長年チームを支える存在として君臨し続けるでしょう。
GKがバロンドールを取ることは難しいですが、2021-22シーズンの活躍は間違いなく個人賞に値します。
◯サブ:ルニン
未来のスタメン:アンドリー・ルニン
将来的にレギュラーの可能性があるアンドリー・ルニン。10代でレアルマドリードに加入し、現在は控えGKとして活躍中です。
出場機会が少なく、目立った活躍はしていませんが、才能は間違いなく世界トップクラスです。
クルトゥワのレギュラーを脅かす存在になることが期待されます。
まとめ
この記事ではレアルマドリードのメンバーについて解説してきました。
レアルマドリードは一流の選手が集い、圧倒的な層の厚さを誇るのに加え、将来にわたって有望な選手が非常に多い点が魅力です。
今後も一流の選手が加わる可能性もあり、レアル・マドリードのメンバーから目が離せません。
MF:クロース、モドリッチ、カゼミーロ
DF:メンディー、アラバ、ミリトン、カルバハル
GK:クルトゥワ